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牛肉の焼き方
せっかく美味しい牛肉を手に入れても、焼き方が悪いと味のクオリティーは一気に落ちます。逆に少々安いお肉でも、焼き方が上手いと、値段以上のお肉に感じます。それほど、牛肉はシビアで焼き方で味が変わります。
牛肉を美味しく焼くコツは、火加減にあります。火加減さえ正しく調整すれば、絶対に美味しく焼けます。それでは美味しく焼くための火加減の調整を紹介します。
フライパンを強火で加熱する
お肉を美味しく焼くコツは、最初に強火で焼くことです。そのための下準備として、フライパンを強火で加熱します。ポイントはフライパンを煙が出る直前くらいまで加熱することです。そして、油を全体に回します。フライパンの鉄板の厚さにもよりますが、熱したフライパンの上に肉を置くと、フライパンの表面の温度は下がるため、お肉には思いのほか熱が伝わりません。ですから、煙が出る直前くらいまで加熱します。
強火のまま肉を投入する
強火のまま肉をフライパンに投入します。強火にする理由は、肉表面のたんぱく質を焼き固め、ジューシーな肉汁を封じ込めるためです。ここで、フライパンの加熱が足りなかったり、弱火で肉を投入すると、表面のたんぱく質が固まらず、せっかくの肉汁が流れ出てしまい、旨味がなくなってしまいます。
肉汁が浮いてきたら裏返す
裏返すタイミングは、表面に肉汁が浮くのがサインです。ここからはお好みになりますが、焼き加減をレアにしたい時は、裏返した後も強火のままで、すぐにフライパンから出します。ミディアムやウエルダンにしたい時は、裏返した後に、強火から弱火にして、中に火を通します。
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